いつまで続くか、といったところではありますが(苦笑)
っさて本日はマジメなお話。
アベさんに変わってからの政治について。
アベノミクスっていうんですかね。語呂がいいですよねあれ。
あまり政治のこととか詳しくはないのですが、税制改革のところでちょっとした疑問があります。
①円高是正について
②富裕層への増税について
③消費税増税について
一つずつ疑問点を。
①円高是正について
→円高による日本の貿易業界への圧迫というのは確実にあり、どれくらいの規模になるかはわからないけれどマイナス影響はあった。それは間違いない事実であり、経済成長に歯止めをかけていた要因の一つであることは間違いないだろう。
一方で、輸入に関しては恩恵が非常に大きかったはず。
ところで、
世帯別の平均収入は↓のグラフの通り、550万円程度で、サラリーマン男性一人が家庭を支えるには十分な額であるかのように見える。
http://www.garbagenews.net/archives/1954675.htmlより引用
これに惑わされているというか、「いやいやいや、これ違うだろ」とか思っている方結構いるのではないでしょうか。550万なんて遠い世界の話だよと思っている方もいるでしょう。
だってさ、↓のグラフが世帯別収入の金額ごとの割合なんですよ。
http://www.garbagenews.net/archives/1954675.htmlより引用
500万円未満が57%を占めるんです。
で、この500万円未満の人たちが何に支えられて生活しているかって、近年の円高に支えられてるのは考えるまでもないですよね。
食料品がすっごい安くなりましたからね円高で。
で、円安になりつつあって、実際にちょっとずつ必需品が高くなりましたよね。
分かりやすい例がガソリンです。
元々高かったのに、円安に向かっていって10週連続値上がりですよ。
それに伴って原油製品も上がっていきますからね。
で、ここで本題
円安になって喜ぶのは誰なんだろうねって話。
そもそも円の価値なんてのは海外が絡まなければ必要のない概念なんだけど、現代ではムリな話だから省くとして、
円安で得をする層は僕には想像つかないけど、円安で損をするのは低所得者なんじゃないのって話。
いや、順番にもよるんだけどさ、アベさんは順番がおかしいんじゃないのかなって。
収入上がる→もっと成長するために円安を目指す
ならいいんだけど、
円安を目指す→しばらく収入はかわらず
では、生活を圧迫するだけだと思うんだよね。
収入を上げるために円安にしたいのかもしれないけど、国が豊かになるペースと個人が豊かになるペースにはかなりの差があるのは当然なんだから、順番は守るべきだと思うんだよなー。
ここまで書いて疲れちった。
続きはまた来週。
富裕層への増税は、結局税収落ちるんじゃね?ってお話をしようかと思います。

