2008年10月29日水曜日

怒りの鉄拳その1 お年寄りには席を譲ろう

今回から始まりました。怒りの鉄拳シリーズ。
日常で感じた私の個人的な「怒り」を綴らせていただきます。
中には的外れで気分を害される内容もあるかとは思いますが、あくまで個人で考えているだけのことなので、何卒軽い気持ちでご覧になって下さい。

それでは本編。

私は毎日必ず電車を使います。通勤しかり、業務での移動しかり。
今回はそんな中で起こったヒトコマ。

その日、電車は大分混雑しており、2/3くらいは立っている状況でした。
私は座席前の吊革につかまり立っておったのですが、私の目の前で座っていたおばさん(40歳位であろうか)が下車すべく席を立ちました。
疲れていた私は目の前の席が空いたので座ろうとしました。
しかしその時、席を立ったはずのおばさんが、どこからか老婦人の手を引き「おばあちゃんここ座ってね♪」
そのまま老婦人を座らせ気持ちいい顔つきで下車していきました。
一見心温まる場面ですが私はそのおばさんに怒りを覚えました。

私は私が席に座れなかったことを怒っているのではありません。
私も「お年寄りには席を譲ろう」精神は持っているつもりです。

座っていた時から老婦人に気づいていたにも関わらず、自分が降りるタイミングで席を譲り、「良いことをした」気になっているおばさんに腹が立つのです。
譲るなら最初から譲れ。自分が降りるまでずっと老婦人を放っておいたおばさんに譲る権利は無い。

おばさんの「偽善」に怒りの鉄拳です。

郷田

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